マヨネーズとハーフは似て非なるもの!?

日本で初めてマヨネーズが発売されたのは1925年。

それからマヨラーという俗語も生まれたくらい、マヨネーズは日本人に愛される食品のひとつなったのではないだろうか?

私、個人的にもマヨネーズは好きだし、これほど完成された万能調味料はないのではないかと思う。

 

しかし、一方ではカロリーが高いなど健康面の理由で敬遠される方もいらっしゃる。

そこで登場したものが、カロリーハーフの商品。

この類の商品は、健康訴求タイプといわれる。

 

健康訴求タイプ・・・

 

本当に?

 

ある実験をしてみた。実験に使ったのは、通常のマヨネーズ、カロリー2分の1、そして卵アレルギーの方など向けに開発されたと思われる卵不使用のものの3種類。

 

実験は簡単。それぞれの商品をカップに入れ、水を加え、かきまぜるだけ。これを一晩寝かせて、観察する。

 

するとどうだろう。

 

結果は写真の通りであるが、皆さんはどれがどれかわかるだろうか?

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答えはマヨネーズがC、きれいに分離し、カロリー2分の1がA、卵不使用のものがBであるが、マヨネーズはきれいに分離し、また水面の不純物のようなものは少ないが、他の2つは水面にぶつぶつした不純物のようなものが沢山浮いていることがわかる。なんとなく気持ち悪い感じがする。

 

この主体は何?

 

実は、マヨネーズは、卵黄又は全卵、植物油、食酢又はかんきつ類の果汁を必ず材料として使わなければならないとされ、植物油の割合が65%以上であることと定義されている。そう考えると、確かに油が多い感じがする。

では、ハーフをみてみよう。当然油の割合は65%未満になるため、すでにマヨネーズとは呼べなくなり、正式にはサラダクリーミードレッシングと呼ばれる。サラダクリーミードレッシングの油の割合は10%以上50%未満と定義されている。油が少なくなる分には、良いと思う。しかしながら、油を少なくすると、本来マヨネーズのような粘りや味は出ない。問題はこれをどう補って、商品化しているかである。

 

ここで登場するのが食品添加物である。実際に油が半分になれば、クリームみたいな滑らかいものになってしまう。そこで、増粘剤(キサンタンガム等)を使い、粘りを出す。また、酢の味が強くなってしまうため、砂糖やたん白加水分解物、うまみ調味料で味付けといった具合である。また色を調整するため、合成着色料が使用されて製品もある。

 

卵不使用の製品も当然、マヨネーズとは呼べない。商品の裏には、半固形状ドレッシングと書かれている。卵を使わない代わりに、油と酢のつなぎが必要になるので、粉末状植物性たん白などが使われ、また味や食感を整えるために、ハーフと同様の材料が使われる。

 

もうお分りの事だと思うが、不純物のようなものの正体は添加物である。

 

確かにカロリーが少ないなど1点をみれば、健康訴求といえるかもしれない。しかし、安全面からみれば、健康といえるかどうかは不確かであると思う。

 

マヨネーズが良いとか、ハーフが良いとか、いうつもりは毛頭ない。

何を選ぶかは自己責任で、他人は誰も責任をとってはくれない。だからこそ、後悔しないように、しっかりと商品を見る目を養ってほしいと思う。

 

ダシで痛風になる!?

手軽に本格的な出汁がとれ、しかも無添加。おいしくて家族にも喜ばれる。

そんな出汁パックが人気を博している。

 

確かに簡単、便利で、しかも本来の手間暇を考えればリーズナブル。

しかも無添加と書いてあるから・・安全?

 

本当に?

 

実は先日こんな話を聞いた。

知人の友人が痛風になった。

彼はビールも飲まないし、プリン体には相当気を使っていた。

しかし、痛風が発症した。

そして、何故痛風になったのか?知人に相談があった。

「何か最近、食生活で変わったことは?」

「そういえば、出汁パックを購入して、毎日使っている。」

「だしパック?とりあえず、それを止めてみたら?」

彼は指示に従った。すると、痛風は改善した。

 

出汁パックには「酵母エキス」というものが入っていることが少なくない。

裏のラベルの材料にしっかりと書かれているので、気になる人はチェックされたし。

これが実は尿酸値をあげることがわかっている。

何故なら、これはうま味をとるためだけに培養したビール酵母などの細胞から抽出したもので、尿酸値はビールよりも上がりやすいらしい。

しかも、この「酵母エキス」というものは添加物ではなく食品扱い。

つまり、「酵母エキス」が入っていたとしても、無添加をうたえるのだ。

 

最近、私は女性の痛風患者が増えているという記事をたまたまネットでみた。

「へえ、女性も痛風になるのか?」なんて、その時はその程度に思っていたが、

上記の話を聞いて、「もしかすると出汁のせい?」と思うようになった。

 

同居者に尿酸値が高い人がいなければ関係のない話かもしれないが、もしいるのであれば、よく裏のラベルをみて、購入を決められたほうがよいかもしれない。